老いと向き合う

仲代達矢さんが亡くなられた。

テレビや映画をさっぱり観ないワタシでもその名は知っているが、どんなお顔だったかしら?と画像を探しにいき、その圧倒的オーラに驚愕!何?この神々しさ…。




今年還暦を迎えるワタシ。
近年先立った友も複数。60年も生きて来られたことに、ただただ感謝するのみ。

だがさて、これからどのように歳を重ねてまいろうか?と自分に問う。
お店をやっていて、ああこの人みたいになれたらなと思う人生の先輩に出会うことがある。
芸能人だと高田純次かなぁ。馬鹿のできるお利口さんなのだなと。馬鹿なことをやっているようで品があり、そして色気もあるのよね。

同い年だと吉川晃司。二人とも若い頃より断然イケてる!内面を磨いてきたからなのねぇ…知らんけど。



仲代達矢さんといえば、弟さんの圭吾さんはシャンソンうたい。ワタシもその端くれであるが、ようやくスタートラインに立てたような気がする。
完成間近の還暦記念アルバムは「途」(みち)と名付けた。これまで歩んできた軌跡という意味を込めて。

実は、昨年今年とおでってホール(盛岡)で開催したリサイタルは丸ごと録音しておりました。それをいいとこ取り(いいとこは少ないけれど)したライブアルバムでございます。

これを礎に、前述の御三方に少しでも近づけるよう自分磨きしていかなくちゃ!
と、結局宣伝して〆(笑)。