冬のお悩み&お楽しみ

北国盛岡は今まさに厳寒期を迎えております。

最低気温は連日氷点下二桁。住まいはマンションなので心配ないとはいえ、お店は木造で築年数不明という極寒レトロ物件でございまして、水道管の凍結が怖く、エアコンはつけっぱなし。つけたり消したりするより、電気代を節約できると聞いたのですが、その結果は改めて投稿しようと思います。

ワタシが小学校~高校まで暮らしていた家(木造一軒家)は、室内でも息が白かったし、石油ストーブをつければ結露が凍って窓が開かず、また、ドカ雪が降ればその重みで襖が開けにくくなるなど、寒冷地ならではの問題が多発しておりましたが、今や、断熱材も改良され、二重サッシにペアガラスと、気密性もアップし、結露しない。ずいぶん快適になったものです。

しかし、お昼の気温がプラスになるものだから、圧雪した道路の表面が溶けて、夜には凍る…この繰り返しにより、恐怖のスケートリンク状態になるのでございます。

そ・こ・で、力強い助っ人登場!その名も「割るぞうくん」でございます。
あなたの面の皮のように分厚い氷も、ザックザクと割れるのです。これは優れもの、一家に一本だわ。

ほんでから、割られた氷の山が路肩のあちこちに見られるのですが、雪と違ってこいつがなかなか溶けず、しかも、前述がごとく、昼間にちょっくら溶けるものだから、せっかく砕いた氷が連結しちゃうのよねぇ。そして、排ガスで汚れてゆくのでございます。そんな、ばっちい氷の山があちこちに見られます。
県庁所在地のメインストリートでございます。せめて、大通り、中央通りくらいなんとかならぬか?と。

しかしながら、厳寒期ならではの楽しみもございます。
まず、気になっていた「たちこ蕎麦」をついに実食。( 白子は「たち」とも呼ばれる。当地では「きく」がメジャー )
美味しゅうございました。

そ・し・て、昨年11月に北上川沿いのマンションに引っ越したのですが、な~んと、白鳥さんが飛来。居心地が良いらしく、一週間ほどステイ。

毎朝、カーテンを開けるのが楽しみとなっております。