7月のライブを振り返って

今更ながら・・・

7月に開催したワタシの東京、横浜ライブ!そして、遙々東京と名古屋から当店へ演奏しに来てくださった「ユメキス」こと歌手のYU-MEさんとピアノの木須康一さんのライブ、そして盛岡の善隣館(奥羽キリスト教センターチャペル)で開催したワタシのサマーコンサートの記録です。

まずは、東京横浜。なんと3年ぶりの関東旅でした。「ワタシのことなんか忘れているのでは?」と、ちょっと弱気だったのですが、なんと二会場共に即完売。ありがたや、ありがたや。
関東では初演となるワタシ手製の宮沢賢治音楽劇を上演しました。新橋時代のお客様だった岩倉さと子さんに伴奏を依頼。当時大手商社OLだった彼女は、今や鍵盤ハーモニカ奏者としてご活躍。ピアノをメインに、要所要所鍵盤ハーモニカを入れ、また効果音も・・・。賢治ワールドを表現すべく、とても研究してくださいました。

初日の会場「る・たんあじる」の店主はシャンソン歌手、そして役者。小さな店ながら、必要なものは揃い、無駄なものはなく、数々のステージをこなしていらっしゃるから、物言わずとも察してくださる・・・そんな感じで、とてもやりやすかったのです。

また、二日目の新子安「しぇりる」の店主は岩手出身で、帰省の度に盛岡燈門にご来店くださり、いつか必ずと約束していたのですが遂に出演が叶いました。11月の再演も決まっています。

今や盛岡東京は新幹線で2時間10分。足繫く通うことになりそうです。
関東方面の皆様、応援よろしくお願いします!!

さて「ユメキス」

 酔いどれコンビがついに盛岡へ。世界の歌をジャンルレスで奏でてくれました。シャンソンを中心に、なんと11ヵ国語のレパートリーを持つYU-MEさん。それも独学だというから凄いです!木須さんとは初対面でしたが、技術は確かだし、とても気さくな方でした。
 アフターライブは花巻へ。御一行は紫波の旅館にステイとのことで、YU-MEさんは東京、木須さんは名古屋にそれぞれ帰らねばならず、盛岡でランチとなると、非効率だなと花巻を御案内することに。
 ワタクシのCHOICEは、「るんびにい美術館」「花巻東高校」「マルカンビル大食堂」「雨ニモマケズ詩碑」「昭和の学校」ミュージシャンどうしですもの、きっと共感できると思って…。
 マルカン名物の「ナポリかつ」と箸で食べる「ソフトクリーム」は実はワタクシもお初だったのでございます。
 最後に善隣館サマーコンサート。
 4月のクロステラスライブに来てくれた高校の同級生が、善隣館語学教室の講師というご縁で開催が叶いました。伴奏音源使用の小一時間のライブでしたが、賢治さんあり、オリジナルあり、シャンソンあり、フルートありのいいとこどりのパック!
 教会の空気感はやはり良いものですね。クリスマスにまたやらせていただけたらなと思っています。
 この翌日から大阪へ移動というハードスケジュールだったのですが、疲労と暑さでボーっとしていたのですねぇ・・・終演後スマホを失くして大騒ぎ・・・
そして、大阪、九州と8月はいよいよスーパービジー状態に!!
(この件は改めて書きます)
 これらのイベントの間を縫うように、ご旅行を兼ねて東京、大阪時代のお客様が続々とご来店。お食事や、プチ観光をご一緒するものだから、だいぶお食事処や名所に詳しくなりました。
 お世話になった皆様、ありがとうございました!!!