そして、登拝。

大阪でのコンサートを終えて奈良県十津川村へ。目指すは玉置山。

何教でも何宗でもない私ですが、東京から大阪に拠点を移して迷走していた頃、ふと思い立って神社仏閣巡りを始め今でも続けています。

10年くらい前かな?奈良県桜井市の長谷寺の“ぼたん祭”を観に行き、時間が余ったので“ついでに”大神神社(おおみわじんじゃ)へ。

着けばなんと本殿がなく、三輪山が御神体とな!裏山にちょいと登るつもりが、受付で白い襷と杖をいただき、ここがとんでもない聖域であることをようやく知ったのです。

山に入れば、急勾配とぬかるみが続き、山頂まで約1時間。汗だくで下山し、三輪そうめんをいただいて宿に戻り、そのことを女将に話すと「呼ばれたのね」と。ほぉ、そんなこともあるのか…。それから“ここが気になるな”とピンと来たところへお詣りするようになったのですが、ピンピン来たのが吉野のとある場所。その後岩手にUターンすることを決めた際、護摩行に参列し、いただいた“御砂”で、盛岡の新居と新店舗を清めました。

 

その後も、関西で演奏の仕事を賜る毎に延泊しては、山歩きをしているのですが、ずーーっと気になっていたのが玉置山。

しかしながら、前回の大阪ライブの足で与論島へ旅したばかりだし、来年に取っておこうと思っていたところに、サマーコンサート@大阪南港の御依頼。“むむむ、これは呼ばれているのでは?”と都合よく解釈し登拝を決めました。

 

そして、いざ玉置山!

雨男の私ですが、当日目覚めれば好天。いやはや…次々に現れる巨木に圧倒され、感動で何度も目頭が熱くなりました。

 

六十路に入り、(たぶん)迷走はしていないものの、残された時間をどこでどう使うか、そして如何にして人様のお役に立てるのか思いあぐねていますが、きっと近々何か見えてくるのだと信じています。

 

さ、夢物語はさておき、日々の燈門の営業、そして横浜東京でのレコ発ライブに気持ちを切り替えねばなりません。

一歩また一歩、しっかり進んでゆかねばっ!