(今更ながら)怒涛の8月のまとめ♪後編

さて、関西から戻って間もなく、お次は九州へGO!!

長崎までは直行便がないので、往路は伊丹経由。乗り継ぎに二時間あったので、フードコートで握り寿司と味噌汁かわりに今井のうどんをチョイス。そしたらセットには味噌汁が付いていたというオチ(笑)。てなワケで腹パンになったわけですが、伊丹長崎便がまさかのプロペラ機・・・揺れないでね~。ぐえっぷ!

プロペラ機は高度がちょいと低いのね。瀬戸内海上空から島々を眺めつつ、程なくして海上空港である長崎空港にランディング。11年前(もうそんなに?!)震災の避難移住でしばらくの間、仙台を離れ諫早に暮らした両親を訪ねた時以来の長崎空港。あの時といかに気分の違うことか・・・。

さて、鹿屋でお世話になった方々が迎えに来てくださって、一路南島原へ。着後、ピアニスト堀口教子さんと初めましての挨拶の後、即リハーサル♫
程なくして主催者の松田典子さんもいらっしゃり、会場の支配人、イベントスタッフの皆様と顔合わせ。皆様笑顔で迎えてくださいました。明日は良いコンサートになりそう♡と、胸をなでおろしたのです。
いやはや・・・毎度そうなのですが、会場入りから終演なぞ本当にあっという間。ワタシ自身が演者なのだから仕方がないのですが、客席からどのように見えたのかは、後日写真が届くまでわかりません。
しかしながら、皆様のこの笑顔がすべてを物語っていますね。
終演後スタッフ、演者全員で!
ご縁をつないでくださった星ゆきこさんの手話パフォーマンス
ワタシは島原でも賢治さんを
島原のコンサート会場「ザ・マーキーズ」さんは、そのホスピタリティや内装、そして経営センスも素晴らしかったのです。
「映える」写真が撮れるフォトスタヂオで遊ばせていただきました(笑)。
韓国ドラマなどを手掛けるデザイナーに依頼したとか。
長崎県外からもここで式を挙げたいと多く訪れるのだそうです。
雲仙普賢岳の大噴火で大きな被害をこうむり、人口も減少したのでしょうか・・・応援したいまち、そして施設でした。
自分が撮った写真はこんなものしかないのですが(笑)、各コンビニでたくさん売られていた「みかんゼリー」そして、空港で没収される「噴火まんじゅう」を載せておきます。このおまんじゅうは機内持込み出来ないので御用心♡
コンサートを終えて、現地スタッフのアレンジによるプチトリップの始まり!
雲仙岳を望むパワスポに立ち寄ってからの、島原港よりフェリー「オーシャンアロー」にて熊本へ移動。
歩いて食べて、また歩いて・・・楽しかったなぁ。
復路は福岡空港からと知るやいなや、ワタシったら韓国は一泊で釜山に行くことに!大親友がいるまち釜山まで福岡から飛行機でたったの40分。ひさびさの海外旅行もちゃっかり楽しんで盛岡に戻りました。
釜山タワーにて
それから間もなくして、
NHK「いわてみんなのうた」に採用された、ワタシが唄う「nonbilible(ノンビリブル)」を作曲したフルーティスト市瀬由紀さんのトリオ、その名も「flyuki(ふるゆき)」が盛岡へ!!
恐れ多くもゲストボーカルとして参加。
会場はリニューアルオープンして間もないバスセンター内の「West38」
打ち上げの席でワタシの帽子をかぶるShimpeiさん。ワタシよりずっと似合っている。
そして燈門にて語り合ったのでした
この日の何もかにもが素晴らしかったのですが、ご来場いただいたとある方のご感想を転載します。
「flyuki ツアー最終日『木漏れ日のピアノ、大地のチェロ、風のフルート、ふる雪 夏を描く音』に出かけてまいりました。
市瀬由紀さんのフルートは、ある時は篠笛のように、ある時は尺八のように、あっ、やっぱりフルートと、本当に風にのって、様々な音を降り注いでくれました。
木場真由美さんのピアノは、自作曲のタイトルにもある『碧』『蒼』そして普通の『青』が、心に溶け込むようです。
Shimpei Motokuraさんのチェロの奏法も、こんな事も出来るのねの、連続。
なんといっても二部の『セロ弾きのゴーシュ』のお話に添って奏でられた音楽の数々は、今改めて宮沢賢治を学んでいる私にとって、大きなプレゼントでした。
特にも、演奏がうまくいかないゴーシュの家にあらわれた三毛猫がリクエストをするトロイメライ。ところが虫の居所の悪いゴーシュは、嵐のように『印度の虎狩り』を弾くという下り。
本来、架空の楽曲であるこの曲。
ここで奏でられた本倉信平さんが思う曲が、私にとってはこれから、宮沢賢治のページを開く度に聴こえると思います。
最後にゲストヴォーカル伊藤ともんさんも加わり、銀河鉄道の世界を堪能いたしました。
宮沢賢治とお誕生日が一緒と、この地でのライブをつれてきて下さった高瀬進さんに、感謝と一日早いお誕生日おめでとうを送ります。
このマリアージュは忘れられない、心の栄養でした」
いやはや、このお方こそ詩人。
かくして、怒涛の8月は過ぎてゆきました。
各イベントの合間を縫うように、全国から沢山のお客様が盛岡燈門を訪ねてくださいました。
更に、今月に入ってからも、ファイヤーヨーコさん、蜂鳥あみ太さん、田村賢太郎さんとの大イベント、中央公民館での講演、敬老の日の余興担当と休むヒマなく、今やっとこうして思い出しては綴ってみました。
つくづく自分は幸せものだなと思います。

投稿者: ITOTOMON

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