いやはや、高市総理じゃないけれど、昨年はホントによく働いたわ。というより動き回りましたっ!昨年の私の一文字は「忙」いや「忘」かも・・・(猛省)。
昨年還暦を迎えたのですが、12月生まれの私はその分「猶予」もあり、50代のうちにやりたいことをリストアップ!その中に「象に乗る」なんてのもあって(こどもか!笑)、新年早々タイのチェンマイに行ったり、夏には西表島で14kmカヤックを漕いでジャングルの奥の滝を目指したりと旅も楽しみました。


音楽活動では、なんと言っても6月に「還暦記念リサイタル」を開催し、年内に会場録音したものをCD化しリリースするという目標も達成!

東京、大阪でのコンサート、地域での慰問演奏、震災追悼法要での歌唱、また講演の依頼も多数いただきました。


燈門もお陰様で素晴らしいお客様に恵まれ、熊騒動でコロナの時のように営業も危ぶまれましたが、なんとか例年並の御来店がありました。
しかしながら、これは全ては健康であったからこそ叶ったこと。感謝感謝で1年を終えました。
駄菓子菓子!
忙しさでつい・ ・・ということも多々。老化もあるのでしょうが、忘れ物(物忘れとも言う)を度々。
ライブ本番での歌詞飛び、会場に持って行く伴奏音源を忘れたことも。でも、これはまだマシなほう(迷惑は掛けてしまったのですが)。
実は、これ以上すったりもんだりできない(笑)というくらいの「すったもんだ」があったのです。しかしながら “拾う神” に恵まれて危機一髪を回避できた「与論事件」を、自戒のために書き残しておきます。
北国生まれの私は南国に憧れがあり、今離島めぐりにハマっていますが、昨年秋に与論島を初訪問。
実は、当店のオーナーの井上氏が、与論島にも法人を持っており、日を合わせて現地で待ち合わせ、案内していただくことに。
初日の晩は現地の御友人方と「与論献奉」(長くなるので説明は省略)とやらで歓迎するとのことで、南部煎餅に私のCD、ひょっとして“一芸披露の場もあるやも知れぬ”ということで、フルートも持って行ったのです。
そもそも、与論島を訪ねた後、鹿児島経由で大阪入りし、大阪でライブをやるという、いつもながらの過密スケジュールを組んでいたので、楽器持参は必須だったのですが。
(それがとんでもない仇になるとも知らずに)
岩手から与論は当日には到着できません。先ずは那覇に入り、翌日早朝のフェリーで約5時間かけてようやくたどり着く離島。飛行機も飛んではいますが、いずれにせよ当日には着かないのと、船旅もしたく、往路はフェリーに。
実は、直前まで与論は鹿児島県で、沖縄返還前までは日本最南端だったことすら知らなかった私です。
那覇では現地在住の高校の同級生や、たまたま巡業中の先輩ミュージシャンと一献するなど夜を楽しみ、早朝那覇港へ。

夜明けの海に虹が架かり、相変わらず “持ってるな〜” と、自分に酔いながら乗船(笑)。
揺られること5時間、与論ブルーと呼ばれる美しい青海原に島が見えて来たときの胸の高鳴りよ!
港で出迎えてくれた井上氏の車(なんとトゥクトゥク)で、先ずは彼がお世話になっているという御家族のもとへ。

感じの良い御夫妻が迎えてくださり、先ずはこれを…とリュックを開けて煎餅を手渡す。で、「拙作ではございますが・・・」と、ガサゴソとCD探すも見当たらない。
ガーーーーーーーーン!!
(つづく)

